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具体的な理想や目標とモチベーションと先延ばしの関係

先延ばしはいくつかの原因によって引き起こされるものですが、私は先延ばしの解消に取り組む際にはまず、その原因がどうして引き起こされたのかについて考えることが優先されるべきだと考えます。例えば怠惰が原因となる先延ばしでは、具体的な自分の理想や目標を持つことができていないがために怠惰な気持ちが引き起こされていることがあったりします。

自分の理想や目標とは、「自分はこうありたい」だとか「自分はこうなりたい」といった具体的なものです。このように自分の理想や目標を具体的に持つことができていれば自分のやるべきことがはっきりとし、その理想や目標に近づこうとするためのモチベーションが生まれます。このモチベーションは先延ばしの特効薬となります。このモチベーションを生成するために、具体的な自分の理想や目標が必要であることを理解することがまずは重要なのです。

 

いくつかの先延ばしの原因に当てはめて考えてみます。先延ばしの原因として考えられるのは、怠惰・不安・迷い・不注意・技術不足の5つです。このうち感情問題以外の原因となる、不注意と技術不足については除外します。

まず怠惰について。先述のように、怠惰はモチベーションの欠如と考えられます。よって、モチベーションを生成するために具体的な自分の理想や目標を持つことが先延ばし克服の鍵となり得ます。

次に不安です。不安による先延ばしは、モチベーションの欠如によって引き起こされたと考えられるケースもあります。具体的な自分の理想と目標を持つことによってモチベーションを生成できていれば、不安に打ち勝ち、それに挑戦することができるのです。

最後に迷いです。迷いはしばしば、自分の理想や目標を具体的に持つことができていないがために生じることがあるのです。具体的な自分の理想や目標を持っていれば、迷うことは意外とありません。ちなみに、迷いは不安と関連するものです。

 

このように感情問題が原因となる先延ばしについては、具体的な自分の理想や目標、そしてそこから生成されるモチベーションが克服の鍵となり得ます。もちろん全てのケースにおいてそれが当てはまるとまでは言いませんが、これらのことを深く考えてみることによって、先延ばしの克服へつながる扉を開けられる可能性があるということは確かだと私は思います。

 

 

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