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目の前の課題は人生の岐路

 先延ばし癖を改善できれば人生が変わるのでしょうね。でも先延ばし癖を改善するのはとても大きな挑戦のように思えてしまって、「それは無理だな」なんて感じてしまったりなんてこともありますよね。ここでは少しシンプルに考えてみることにしましょう。

 

 先延ばしの原因がどうであれ、先延ばしというのは「やる」「やらない」の二つの選択肢の中から「やらない」を選択した結果として起こるものです。シンプルに考えると「やらない」ではなく「やる」を選択すれば、先延ばしは起こらないということになります。これは運に左右されるというものではありません。シンプルに自分が「やる」を選択するだけでいいのです。

 

 さぁ、あなたは気が乗らないことに対して「やる」を選択することができるだけで人生を変えることができることに気づきました。あなたは人生を変えることを「やる」「やらない」のどちらを選択しますか?

 

 なかなか簡単にはいかないですよね。でもこやってシンプルに考えてみると良いと思いますよ。「やる」を選択することが普通に感じられるようになったら人生が変わります。習慣化するためにはそれを繰り返す必要がありますが、1回「やる」を選択するごとにその習慣化に確実に近づくことができます。「やる」を選択したというその成功は、決して自分を裏切ることはありません。それを成功させるごとにその習慣化へ間違いなく近づくことができるということを忘れないでください。

 

 少し大袈裟かもしれませんが、度々直面する「目の前に課題が現れた」というその場面は人生の岐路だとも言えますね。「やる」「やらない」の選択で明らかに違ったストーリーが作られるのですから。