怠惰(怠け癖)・頑張れない悩みのカウンセリング:行動できない状態の改善

「やらなければいけないことがあるのに動けない」

「頑張れない自分が嫌になる」

「怠け癖をなんとかしたい」

「怠惰すぎる自分に嫌気がさす」

「こんな怠惰な性格、もう自分ではどうにもならない」

 

そう感じながら、それでも何とかしようと向き合ってきた方へ。

 

怠惰という言葉は、「やる気がない」「意志が弱い」といった意味で使われることが多いものです。

しかしその怠惰は、あなたの心が限界を感じ、自分を守ろうとして起こす「防衛反応」である可能性もあるのです。

 

「怠惰な性格だから動けない」という捉え方では、改善策がなかなか見つけられないこともあるでしょう。

 

 

このページでは、「頑張れない」「行動できない」状態がなぜなおらないのか、そして改善に向けて何ができるのかをお伝えしていきます。

怠惰(怠け癖)とは?やるべきことができない状態

一般的に怠惰とは、「やるべきことがあるにもかかわらず、行動に移せない状態」を指します。

 

〇やるべきことを始めるまで時間がかかる

〇面倒なことをできる限り避け続けようとする

〇気に入ったことや簡単なことばかりやろうとする

〇やる気が出ず、何もできない時間が続く

 

 

周囲から見ると「怠けている」ように見えますが、本人は「やらなければいけない」「このままではいけない」と強く感じ、苦しさを抱えながら動けない状態になっていることも少なくありません。

怠惰(怠け癖)がなおらない3つの理由

怠惰(怠け癖)がなかなかなおらない方には、次のような理由が見られることがあります。

①「やる気が出ない自分」を強く責めてしまう

「こんな自分ではダメだ」

「どうして頑張れないんだ」

 

と自分を責め続けることで、心が疲れ切って動けなくなってしまうことがあります。

 

本来は前に進むためのエネルギーが、自己否定に使われている状態です。

②過去のつらい経験を無意識に避けている

過去のつらい経験があると、「また同じ思いをするくらいなら、向き合わずに逃げたほうが得策だ」と、心がほぼ無意識に判断することがあります。

 

その結果、「やらなきゃ」と思いつつも、課題を避けてしまうことがあります。

③頑張れない理由を整理できないまま行動だけ変えようとしている

「とにかく頑張ろう」と行動だけ変えようとしても、「なぜ頑張れないのか」が理解できていないと、同じ場面でまた動けなくなってしまうことがあります。

 

怠惰(怠け癖)を改善するためには、「頑張らずについ逃げてしまう」ことの背景をしっかりと理解することが大切です。

なぜ「頑張れない」のか?~心のブレーキ~

「自分は怠惰な性格だから仕方ない」

そう思って諦めていませんか?

 

しかし、怠惰に見える行動の背景には、性格ではなく「心のブレーキ」が働いていることがあります。

「頑張れない」のは、単純に怠惰な性格のせいとは言い切れません。

 

あなたの心が、「これ以上つらくなりたくない」と感じて、防衛反応を起こしているという見方もできるのです。

人が動けなくなるとき、心の奥では次のような気持ちが働いていることがあります。

 

〇「今は大変な思いをしたくない…」

〇「見通しが全く持てない…」

〇「どうせ上手くできないだろう…」

 

人はこうした思いが強くなったり重なったりすると、心が「動く=得策ではない」とほぼ無意識に判断し、自分に「今は動かないように」とブレーキをかけてしまうことがあります。

 

 

あなたの「頑張れない」は怠けではなく、自分を守るための「心のブレーキ」なのかもしれません。

怠惰(怠け癖)を改善するための工夫を試しても上手くいかないとき

「最初の行動を小さくする」

「作業時間を区切る」

「環境を整える」

 

こうしたよく知られている工夫を試したことがある方も多いのではないでしょうか。

 

それでも上手くいかないとき、ひとりで取り組み続けることに限界を感じているなら、一度カウンセリングという選択肢を考えてみてください。

伴走者がいるだけで、気持ちに変化が生まれることがあります。

 

また、よく知られている工夫も、あなたの状況や特性に合わせて調整することで、取り組みやすくなることがあります。

カウンセリングでは、そうしたことを一緒に探っていくことができます。

 

アマリリスカウンセリングサービスでは、次のようなことを一緒に整理していきます。

 

〇どんな場面で怠惰になるのか

〇心のブレーキの明確化

〇心のブレーキを緩める方法

 

 

自己理解が進むと、逃げてしまうことがあっても、「今のところ、そんな苦手もある自分」であることを否定せずに受け入れられるようになり、逃げずにものごとに向き合いやすい状態へ変化していくことができます。

カウンセリングでできること

怠惰な自分を、無理に気合で変えようとする必要はありません。

必要なのは、自分をよく理解して、「自分の上手い扱い方」を身につけることです。

 

〇小さな行動でも、今までできなかったことが「できた」と感じられる

〇苦手の対処法がわかる

〇自分を責めたり、嫌悪する癖が減る

〇自分を否定せずに受け入れられるようになる

 

カウンセリングを通じて、そんな変化が少しずつ起きていきます。

 

なお、「やらなきゃと思っているのに、つい先延ばしにしてしまう」という感覚が強い方は、先延ばし症候群(PCN症候群)のカウンセリングをご参照ください。

 

「不安や恐怖が強くて逃げてしまう」という感覚が強い方は、不安による回避行動のカウンセリングをご参照ください。

 

つい逃げてしまう自分を否定するのではなく、「どうすれば動けるようになるか」をあなたのペースで一緒に探す時間が、ここにはあります。

 

カウンセリングの進め方については「先延ばし癖・逃げ癖改善カウンセリングの特徴と進め方」をご参照ください。

 

 

※精神科・心療内科へ通院されている方は、必ずカウンセリングを受けることに対して医師の承諾を得てからお申込みをされますようお願いします

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