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先延ばしとADHD

先延ばしの話とは切っても切り離せないADHD(注意欠如・多動性障害)というものがあります。

私の場合、カウンセリングにおいて先延ばしでお悩みのクライエント様がADHDであるかどうかを重要視することはありません。先延ばしの原因がADHDによるものなのかどうかに目を向け始めると、カウンセリングの方向性が不確かなものとなります。そこに焦点を当てたカウンセリングをすれば、その先延ばしがADHDによるものなのか、それとも単純にご本人の経験不足による技術的な事柄によるものなのかを判断できなくなり、こじれてしまう可能性があると私は思うのです。

クライエント様がADHDであるかどうかを私が絶対に知る必要はありません。私はクライエント様の持つ考え方や行動についての特性や傾向を知ることができれば十分です。それさえ知ることができれば、その先延ばしを克服するための明確な手段を見つけ出すことができると思っています。