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ADHD傾向のある方へ

 人には誰にでも得手不得手があるものです。ADHD傾向のある方は、たまたま衝動性のある気質であるがためにスケジュールを管理することが苦手であったり、注意力を持続することが苦手であったりするだけのことなのです。とは言え、実際のところ、それらの苦手が日常生活のあらゆる場面でご自身を苦しめてしまうことがあります。苦手なものにばかり目が向いてしまうと、得意なものが見えなくなってしまい、上手くできないことに対してご自身を責めてしまうこともあるでしょう。

 でも考えてみてください。苦手を得意なものとするのは難しいかもしれませんが、苦手をカバーして目立たなくしたりすることならできる気がしませんか?ご自身の苦手が目立ってしまう場面というのは、ある程度限定されているはずです。そんな場面で先延ばしや回避という手段を使うのではなく、苦手をカバーするための良いアイデアを見つけ出し、工夫してその場を乗り切る手段を身につければいいのです。そして得意なものについては、それを生かせる場面が訪れたとき、その実力をここぞとばかりに遺憾なく発揮させるのです。さらにこれまで時間をかけて身につけてしまったご自身を責めてしまう癖も、工夫を凝らすことによって新たな考え方や捉え方を身につけることで捨ててしまえばいいのです。

 そうすることで新たな可能性を見つけ出し、ご自身の才能を開花させていくことができると私は思っております。実際私のもとへ訪れる方たちのほとんどがADHD気質であることを自認していたりします。先延ばし気質とADHDは切っても切り離せないものなのでしょうね。決して夢物語などというものではありません。今までは「本当はできることができないことになっていた」というだけのことなのではないでしょうか?私は実際に、セッションを重ねて進化を続けていった方たちを目の当たりにしてきているのです。

 

先延ばし(PCN症候群)のカウンセリング